「エコツーリズムの五行歌」コンテスト2006 へはここから
2007/05/18更新   2001/12/22開設
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次回月例会は2009年513日(土) 会場:飯能マンションB棟

月例会は毎月第3土曜日14:30〜16:30です 
飯能駅南口前・飯能マンションC棟1F集会室(公文教室です)
出席者の「作品」を「氏名を伏せて全員で評価する」のは句会や歌会と同じスタイルです。
参加費は毎回1000円(その都度集めます) 見学の方は500円
世話人
代表 菊江 寛(58才)飯能在住在勤30年(飯能市美杉台) 不動産業、秋田県湯沢市出身
幹事(事務局) 原田真紀子(?才)飯能在住12年(飯能市川寺) 主婦 
問合 042−973−6929(市民住協・菊江)   メールはこちら(なまいきなこ)
五行歌
短歌でもなく、俳句でもない、新しい形式の詩歌です。
 
「五行で書く」「行分けは言葉の呼吸で定める」「文語はなるべく使わない」というルール以外は自由です。
 
五行歌会本部ホームページ (「五行歌とは」「五行歌30選」「五行歌支部表」「五行歌資料」「五行歌公募」など) 
 
開催日
     


石田郁子
(木の花)
 

赤紫のかわいい口で
今日もがんばってね と
エールを送っているよう
路傍に咲く
ホトケノザの花

 

門田りよ子

枯れ木に
恥らう様に ぽっぽっと
雪の花
澱んだ空気に
天からの恵み

 

 



菊江 寛
(高望正夢)

カギっ子じゃなく
子供たちを
育ててこれた
その私はまた
カギっ子になっている

ひとつの玉子を
分けあったという
母の兄弟
その仲良しの
ひとりが欠けた  (一席) 

粗雑なみそ汁を
飯に掛けるだけの
日もある
男ひとり
花冷えの朝  (二席) 

倉田モコ

三千九百六グラムのお米
〔抱っこしてね〕と
袋に名前と写真入り
内祝に
苦笑い

うどの調理法は?
お嫁さんからのメール
あら大変
インターネットで検索
しんまい姑       (同点二席)

学園の桜
いっぱいに手を広げ
君を待つ
心配ないよと
母の愛に似て  (同点三席)

失明の
時に備えて
今のうち
あれを見ておく
これ書いておく

足下を
掘り下げていく
どこまでも
必ず有ると
信じ続けて

友人からの誘いが
煩わしくなった
新しい出会いも
望まなくなった
また「鬱」だ

なまいきなこ

夫が私を呼ぶ
「奥さーん」
たくさんの奥さんが
振り返る
スーパーの中

学んで得た
栄養が
自分を育て
生きる力と
なる

見習い車掌が
左右を見る
大声で叫ぶ
「確認、完了」
4月の電車

女房の こはる

私を捨てる
過去を捨てる
けれど尚
しがらみを梱包する
転居前夜      (一席)

 

 

牧野 夢

雪の中で
顔だけ出して
咲いている
タンポポは
冬のひまわりに見える (二席)

過ぎ去った春に
二人で見た
座禅草
彼岸を待って
咲くのかひっそりと

年の差 生き方
平行線の二人だけど
時折見せる
彼女の仕草が
セピア色の私と重なる

松本 佳代

さんさんと降る雪
その時が好き
熱いコーヒーを
抱きしめて
窓辺による

どこからかフルートの音
ローレライを奏でる
おじいさん
ありがとう
胸にしみました

泣き言を
並べて帰る友
慰さめて肩を抱く
満開の桜が
優しかった  (同点三席)

悠木すみれ

雪は
部屋にも降る
しんしんと
蒼白い気配となって
部屋にも降り積む  (三席)

尋ねて行けば
いつでも会えると
思っていた
故郷の温みのような人が
亡くなった       (同点二席)

大きく開いた
紫木蓮の
花びらは
空に向かって
あっかんべ〜  (一席) 

吉村恒雄
   

思春期の
少女のように
赤くなり
清楚にほころぶ
かれんな桜   

 
↓ いままでの月例会で合評された作品集
2007年7月〜12月の月例歌会の作品
2007年1月〜6月の月例歌会の作品
2006年7月〜12月の月例会作品
2006年1月〜6月の月例会作品
2005年7月〜12月の月例会作品
2005年1月〜6月の月例会作品